宮島へ行ってきました!9月下旬になって、朝晩はとても過ごしやすくなりましたが、晴れた日の昼間はまだまだ暑いです(@_@)
宮島へ行くには色々なルートがありますが、私たちは、広島港から高速船を使いました。
右にはクルーズ船が写っています。クルーズ船のお客様で宮島も賑わっていました。
この高速船の中で以前、英語を習っていたJoy先生とばったり会ってビックリ!年賀状で年に一度の挨拶をするくらいで15~6年会ってませんでした。クルーズ船のお客さんを宮島と平和公園に案内すると言ってました。私たちよりも広島を知っているし(お店なども)、英語はネイティブだし、とても頼りになる旅行案内士でしょうね。
港を出て歩き始めると、大鳥居を建てたとされる平清盛像がありました。
その横には日本三景と書かれた碑があります。
しかし、日本語でしか書かれていないので外国の観光客さんたちは、全く興味がなさそう。そしてそのすぐそばには、ユネスコの世界文化遺産に登録されたという石碑がありました。
1996年12月7日に大鳥居の立つ海と背後の弥山(みせん)原始林や都市公園を包括する地域(島の14%)がユネスコの世界遺産に登録されました。と書いてあります。
宮島の鹿は、野生動物なので近づいてさわったり、えさをあげないようにと看板に書いてありました。子供の頃は、鹿のえさ売ってて、あげてたような記憶がありますが( ;∀;)
まず、表参道商店街を通って五重塔を目指しました。平日なので定休日のお店もありましたが、朝からとても賑わっていました。
表参道商店街にあり、とてもありがたい施設ですね。2階には休憩スペースもあるみたいです。
1587年、豊臣秀吉が千部教を読誦するために建立した大経堂です。秀吉の死により、天井の板張りや正面入り口などは未完成のままで現在に至っています。
1407年に創建と伝えられている五重塔。内部の見学は不可ですが、和様と唐様の粋を集め、二つの手法を巧みに融合させた素晴らしい塔らしい。高さは27.6mで中心柱が2層で止まっている(下まで達していない)構造になっているとか!?どういう意味???よくわからないけれど、夫によると耐震性にも強風にも優れているらしいです。
干潮のようで、大鳥居の近くまで行けそうなのでちょっと降りてみました。
今の大鳥居は平清盛が建てたとされる平安時代から数えると9代目です。台風による崩壊や落雷による焼失などで何度も建て替えられて、1875年に再建されたのが現在(9代目)の大鳥居なのです。2022年12月、約3年半の大規模修復工事を終え、観光客を迎えてくれています。
高さ16.59m、重さは、約60トンだとか(@_@)どうやって立ってるのか不思議です。
干潮時ならではの景色も見れて良かった!海に浮かぶ厳島神社も美しいけれど。。。
参拝前には入口の手水所で身を清めますが、コロナ禍で変わったのか、手指消毒のスプレーが置いてありました。
現在の能舞台は、1680年に建てられました。
昔、勅使が参拝されるときにわたられたもので勅使橋とも言われています。現在の橋は、1557年毛利元就・隆元親子によって再建されたものです。
おなかも空いてきたのでランチタイムを取りましょう。チェックしていたお店は特になく、厳島神社を出てすぐの通りすがりに名物「あなごめし」のお店を発見!
とても美味しかったです。隣でお寿司をいただいておられたご夫婦も美味しいと言われてました。お寿司屋さんが本業!?おなかも満たされ、大聖院へ行ってみました。
大聖院は、真言宗御室派の大本山で、弘法大師空海が806年に開創したと伝えられています。
これを回しながら上ると、お経を唱えるのと同じ功徳をえられるんだとか(^O^)/
中に入ると。。。
本尊の前には、各霊場の砂が埋められており、1周すると四国八十八か所霊場を巡ったのと同じご利益があると言われています。
大聖院の本堂で、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に必勝・海上安全を祈願した本尊波切不動明王が安置されています。
円柱形の側面にはお経が刻まれており、回転する仕組みになっています。お経を唱えるのと同じ功徳があると言われているそうです。
五百羅漢とは、500人の仏弟子を指すと言われているそうです。厳しい修行をして悟りを開いた五百羅漢像さまたち、なかなかのインパクトです。
この後、港に向かいました。
静かな通りにあるカフェでお庭も綺麗でした。
宮島に来たら、絶対に食べたい~!「揚げもみじ(^^♪」揚げもみじ発祥のお店「紅葉堂」に寄りました。創業112年だそうです。老舗のもみじ饅頭屋さんです。
揚げたて、とても美味しかったです。店頭では、もみじ饅頭もどんどん焼きあがってましたよ。1個から買えるので、こしあん、クリーム、チーズの3個買って帰りました。
海に浮かぶ大鳥居は、幻想的ですね。違った大鳥居の景色が見れて良かったな~。
カメラを向けるとこちらを向いてくれました。
帰りは、広島港まで22分でした。バスで帰路につき、夜ご飯も広島グルメにしよう!出前でお好み焼きを頼みました。
広島県府中市生まれの府中焼きは、バラ肉ではなく、ミンチを使っているのが特徴です。ミンチの脂が溶けて麺の表面がパリパリになるのです。初めてお店で食べた時の食感がとても良くて美味しかったので、最近は出前もこればかりです。お店で食べるのが一番美味しいけどね(^^♪暑い一日で疲れました(11000歩ほど歩きました)
お昼は今日も30度超え!まだまだエアコン生活です。